給食通信(十月)
給食メニューの作り方を簡単に紹介しています。
☆使用食材の詳細は、献立表十月をご覧ください。
☆学校給食摂取基準に沿った食塩相当量(1食2.5g未満)になるように努めています。
10月1日(木曜日) 【けんちんうどん 牛乳 竹輪の磯辺揚げ コーンサラダ お月見大福】
十五夜献立です。十五夜は「芋名月」とも呼ばれ、里芋などの芋類の収穫を祝う行事でもあります。給食では、北本市産の里芋を使ったけんちんうどんを出しました。
10月2日(金曜日) 【ご飯 牛乳 鯖の塩焼き 切り昆布の煮物 豚汁】
和食献立です。脂ののった塩鯖を焼きました。は縄文時代の遺跡からも骨が発見されていることからも、日本人にとってなじみの深い魚です。背の青い魚には、血液をサラサラにする脂肪が多く含まれ動脈硬化を予防します。
10月5日(月曜日) 【ご飯 牛乳 里芋のそぼろあんかけ 味噌キムチスープ】
旬の里芋をたくさん使った料理を紹介します。
1.鍋に油を生姜を入れて炒め香りを出し、挽き肉をほぐしながら炒めます。
2.みじん切りした人参と玉ねぎと加えて炒め、調味料を加えて煮込みます。
3.いんげんを加え、水溶き片栗粉でとろみとつけてそぼろあんを作ります。
4.素揚げした里芋にそぼろあんをかけます。(給食では、そぼろあんの中に里芋をくわえて絡めました。)
10月6日(火曜日) 【ツイストパン 牛乳 鶏肉のトマト煮 白花豆のスープ ヨーグルト】
鶏肉のトマト煮の作り方を紹介します。
1 鍋に油とみじん切りしたにんにくとセロリを入れて弱火で香りを出し、鶏肉を炒めます。
2 人参、玉ねぎを炒めエリンギを加えて炒めます。
3 人参に火が入ったらトマトを加えてアクを取りながら煮込みます。
4 調味料、硬めに茹でたマカロニ(ペンネ)を加えてピーマンを入れます。
5 仕上げにバターでコクをつけます。
10月7日(水曜日) 【さつま芋の炊き込みご飯 牛乳 鮭フライ ほうれん草のごま和え 呉汁】
味覚の秋といわれるほど、おいしい食べ物が店先に並びます。秋が旬のさつま芋をご飯に炊き込むと彩りも美しく、食物繊維もとることができます。
10月8日(木曜日) 【コーン味噌ラーメン 牛乳 鶏つくねとえのき茸のしゅうまい 野菜サラダ】
給食室で手作りしたしゅうまいの作り方を紹介します。
1 鶏挽き肉とみじん切りした玉ねぎ、生姜汁、豆腐、細かく刻んだえのき茸、調味料を粘りが出るまでよく混ぜます。
2 個数分に分けて団子にして皮に包んで蒸します。
鶏肉と豆腐を使っているので、淡泊な仕上がりです。ごま油や胡椒を効かせるとおいしく仕上がります。
10月9日(金曜日) 【ご飯 牛乳 高野豆腐の煮物 キャベツの味噌汁 スイートポテトケーキ】
さつま芋を使ったスイーツ「スイートポテトケーキ」の作り方を紹介します。
1 さつま芋は皮をむいて薄く切り、牛乳でにてつぶします。
2 ポットケーキミックス粉と砂糖、溶かしバターを加えごまを振りカップに入れてオーブンで焼きます。
給食ではカルシウム強化のため脱脂粉乳を加えて作っています。
10月12日(月曜日) 【ご飯 牛乳 鶏肉ときのこのガリバタ炒め 華風コーンスープ】
秋が旬の「きのこ」をたくさん使った「鶏肉ときのこのガリバタ炒め」を紹介します。
1 鍋にバターを溶かし、人参、玉ねぎ、きのこ炒め、塩・胡椒・醤油とオイスターソースで味付けします。
2 酒を振り臭みを取った鶏肉に片栗粉をまぶして揚げ、炒めた具に加えて混ぜ合わせます。
きのこは旨味を多く含み、ビタミンや食物繊維が豊富な食品です。様々なきのこを使って作ってみませんか。
10月13日(火曜日) 【中華おこわ 牛乳 揚げ餃子 白菜と肉団子のスープ チョコクレープ】
挽き肉にみじん切りした玉ねぎ、生姜汁、調味料を加えてよく練り団子を作って白菜のスープの中に入れました。25kgの挽き肉を使った肉団子を仕上げるのに4人で約1時間かかりました。
10月14日(水曜日) 【ご飯 牛乳 和風ハンバーグ 切り干し大根のあさり煮 味噌けんちん汁】
カルシウムや食物繊維豊富な切り干し大根と鉄分が豊富なあさりを一緒に煮た「切り干し大根のあさり煮」は、薄味でも素材の味が引き立ちおいしく仕上がります。
10月15日(木曜日) 【シュガートースト 牛乳 チキンサラダ カレーシチュー ぶどうゼリー】
食パンにマーガリンと砂糖を練り合わせたものを塗りオーブンで焼いたトーストです。ココアやシナモン、きな粉などを加えるだけでも様々な味が楽しめます。手軽に作れるので朝食にもおすすめです。
10月16日(金曜日) 【牛丼 牛乳 じゃが芋のチゲスープ 菊花みかん】
埼玉県産「武州和牛」を使用したぜいたくな牛丼です。炒めるだけでも牛肉の甘みがあるため砂糖を控えて肉と野菜の旨味を生かすように調理しました。
10月19日(月曜日) 【ご飯 牛乳 厚揚げと豚肉のピリ辛炒め 青梗菜のスープ】
大豆の加工品「生揚げ」を使った料理を紹介します。
1 鍋に半量のごま油とにんにくと豆板醤を入れて弱火で加熱します。香りが出たら肉を炒めます。
2 人参、筍を炒め人参が軟らかくなったら調味料を加えます。
3 別の鍋で生揚げをボイルしておき、2に加えます。戻した春雨とにらを入れて炒め、水溶き片栗粉でまとめます。
5 仕上げにごま油をまわし入れて香りを付けます。
10月20日(火曜日) 【ご飯 牛乳 豆のトマト煮 さつま芋の味噌汁】
たん白質や食物繊維豊富な大豆を使った料理を紹介します。
1 大豆は茹でておきます。(茹で汁も使います。)
2 鶏肉は生姜汁と酒を振り片栗粉をまぶして揚げます。(給食では食物繊維豊富なおからパウダーと片栗粉を合わせて使っています。)
3 鍋にごま油を熱し、ごぼうと人参を炒め少量の大豆の茹で汁を加えて軟らかくなるまで蒸し煮します。
4 野菜が煮えたらトマトと調味料を加え、大豆と鶏肉を入れて煮込みます。
5 隠元を加え彩りよく仕上げます。
10月21日(水曜日) 【コーンピラフ 牛乳 フライドチキン 蒟蒻サラダ 玉ねぎドレッシング クリームシチュー】
「ピラフ」は「煮た米と肉」を意味したペルシア語の「ピラウ」「ピラヴ」が語源とされます。炒飯と似ていますが、炊いたご飯を炒める炒飯に対してピラフは生米を炒めて作ります。とうもろこしをたっぷり使った「コーンピラフ」は、生徒にも人気がある料理です。
10月22日(木曜日) 【塩焼きそば 牛乳 春巻き 豆腐の五目スープ ココアムース】
給食の焼きそばは、大きな釜で調理します。1釜45キログラムの肉や野菜を炒めて具を作りオーブンで焼いた麺30キログラムを加えて混ぜ合わせます。これを2作るので、調理員さんも前日から気合を入れて頑張ります。体力勝負の一品です。
10月23日(木曜日) 【ご飯 牛乳 秋刀魚の塩焼き 大根おろし いも団子汁】
北本市の中学校では恒例となっている「秋刀魚の塩焼き」です。海水の水温が上がっているために日本近海では秋刀魚の不漁が続いていますが、食育として秋刀魚を1尾出しています。骨を取り食べるのに苦労する様子や、初めて1尾食べるという生徒もいました。
10月26日(月曜日) 【ご飯 牛乳 麻婆豆腐 中華スープ 牛乳プリン】
中華献立の給食です。麻婆豆腐は中国四川省の料理です。生姜、にんにく、ねぎなどの香味野菜と豆板醤を炒めて香りを出し、挽き肉を炒めて調味したに豆腐を加えて作ります。
10月27日(火曜日) 【ウィンチャップライス 牛乳 チーズオムレツ 秋の味覚ポタージュ】
実りの秋といわれるこの季節は旬の食材も豊富です。南瓜や栗を使った「秋の味覚ポタージュ」を提供しました。ルウを使わず、白花豆や南瓜のペーストで濃度を付けました。牛乳や生クリームもたっぷり使った栄養満点のポタージュです。
10月28日(水曜日) 【ご飯 牛乳 すき焼き どさんこ汁 キャロットカップケーキ】
「すき焼き」は、農作業中にお腹の空いた農夫たちが鋤(すき)に魚や豆腐をのせて焼いたのが始まりとされます。今日は埼玉県の牛肉と野菜を炒めて、豆腐とねぎ、一度煮た調味料を加えて作りました。
10月29日(木曜日) 【バターロール 牛乳 ささみフライ ブロッコリーサラダ おからのコーンスープ】
給食では食物繊維豊富な「おから」を使った料理を提供しています。そのひとつが「おからのコーンスープ」です。
※あらかじめおからに水を加えてふやかしておきます。
1 鍋に油を熱して鶏肉、人参、玉ねぎ、じゃが芋を炒め水を加えます。
2 アクを取り、野菜が煮えたらとうもろこしをくわえ、おからと牛乳、脱脂粉乳、調味料を加えて煮込みます。
3 仕上げに生クリームとバターを加えます。
おからを加えることで濃度が付きます。簡単に作れるポタージュです。お試しください。
10月30日(金曜日) 【チキンカレーライス 牛乳 コンソメスープ パンプキンババロア】
大きめに切った鶏肉と野菜を使ったチキンカレーです。ヨーグルトを加えてほのかな酸味と肉を軟らかく仕上げる工夫をしています。
また、野菜をたっぷり使ったコンソメスープは、油で野菜をよく炒めることで甘みと旨味を出し、塩分を控えてやさしい味のスープに仕上げました。
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